ホームページ制作を依頼する

1.オリジナルドメインを取得する

ホームページを作るには、まず、オリジナルドメインを取得します。
取りたい文字列が必ず取れるとは限りません。いくつか候補を出して、取得して行きます。例えば・・・kayahatという文字を入れたい!とします。この場合、kayahat.com/kayahat.co.jp/kayahat-hp.comなど、バリエーションがいくつか考えられますね。


2.レンタルサーバーを契約する

どんなサーバーでも無料お試し期間がありますのでお気軽にご契約ください。月額数百円からありますので、負担無く始められるはずです。メールもいくつでも取得出来るところがほとんどですので、オリジナルドメインを取得したら、オリジナルドメインのメールアドレスを作ることができます。


3.ホームページの構成を考える

[サイト作成のコンセプトを考える]ここからが本番です。

サイト制作のコンセプトを考えます。

【1】誰に向けて情報を発信するのか?(誰に見てもらいたい?)

【2】何のために情報を発信するのか?(求人?新患の増加?既存の患者様への情報提供?)

【3】自分の医院はどんなイメージの医院?あるいはこれからどうなりたい?
(親しみ易い←→高級感やハイセンス、 清潔感 楽しい←→落ち着く
暗い←→明るい、シンプル←→にぎやか、男性的←→女性的
子ども向け←→年配者向け )

色で言うと何色?(白、黒、緑、青、黄色、オレンジ、赤、ピンク、ピンクと白等)

【4】地域でどんな立ち位置でいたい?これだけは地域で一番!といえるものを全部書き出してください。
(これだけは他には負けないものがあれば、それを全面に出すつもりで)

サイト制作のコンセプト、イコール、どんなホームページにしたいかです。どんなホームページにしたいかという質問は、どんな歯科医院・クリニックにしたいか?とういうものがちゃんとあれば、決して難しい事ではありません。
まだ準備をスタートさせたばかりで、どんな歯科医院・クリニックにしたいかがハッキリしていなければ、それを考えるチャンスです。

大まかで良いので、上記【1】〜【4】の質問に対する言葉を書き出してみましょう。
とりあえず答えて行くと、コンセプトが見えてきます。

同じ様な業種のホームページを見てみるのも良いでしょう。どんなページが必要かというヒントになります。
しかし、最初から見てしまうと構成が固定化されてしまってオリジナリティがなくなりがちです。オリジナリティは、結構、いえ、かなり、大事です。
オリジナリティがブランディングに直結し、数あるホームページの中から選ばれる最大のポイントになるからです。(もちろん、SEO対策で上位になるのも選ばれるための条件ですが、これについては別の項目で掲載します。)
ですから、最初の作業は、何も見ないで頭の中の”どんな歯科医院・クリニックにしたいか?どんなホームページにしたいか”という問いかけに対する答えを書き出していくことから始める事。これをお勧めします。

[必要な機能を考える]

【1】コミュニケーション方法
コミュニケーションは必要ですか?(当然必要だと思われます・・・)
その担当者はつけられそうですか?
相手は患者さんでしょうか?それとも求人のための応募者でしょうか?または、同業者でしょうか?
Facebook? ブログ? 無料相談受付? 予約システム?
相手により、目的に応じて、実装する必要のあるツールがいろいろあります。それをご提案・サポートできる業者でなければ別の業者に換えたほうが良いぐらい大事な点です。おそらくSEO対策にも影響してきます。

【2】スマートフォン対応
今や必須です。スマートフォン対応は二つ方法があります。
ひとつは、スマートフォン要のサイトを別途制作する事。
ふたつは、パソコン用サイトがタブレット用にもスマートフォン用にもなる”レスポンシブウェブデザイン”でサイトを最初から作る事。

一見、スマートフォン用のサイトを別に作成するほうが費用がかかりそうですが、レスポンシブで作成する場合も、実はデザインを3段階、あるいは世にあるスマホの機種、タブレットの機種全ての画面で見て崩れがないようにデザイン&チェックしていくので、制作費用はほとんど変わりません。一つ作っていくつも美味しい、というわけにはいかないのです。
しかし、ミラーサイトを防止する対策やメンテナンス(ふたつのサイトを修正する手間)を考えると、レスポンシブウェブデザインを採用するほうが得策です。Googleもそれを推奨しています。

・・・続く