看板・サインのデザインを頼む前に

ブランディングデザイン

ロゴマークを、医院のポリシーやコンセプト(理念)を反映したものにしっかり仕上げてから、看板・サインを制作しましょう。その逆はとても危険です。

看板から先に作ってしまう方も多くいらっしゃいます。そのときに使ったロゴやマークはしっかりブランディングされているでしょうか?とりあえずで作ってしまってはいないでしょうか。

「看板・サインのデザインのときに、ついでにちょっとあしらってもらう」「急いでいるので医院名だけ入れて作って。」・・・しかし、作り始めてデザイン画が来るともしかしたら気がつくかもしれません。文字の書体でイメージが変るということ、そして、色も選べばいろんなイメージに仕上がること、マークがあるとさらに特徴が出ることなど・・・。

気がついて頂ければ良いのですが、あまり考える事なく作る医院様もいらっしゃるようで、看板、名刺、ホームページ、様々な医院のツールによって、医院名の書体が違う、色が違う、そんなケースを沢山見てきました。

医院に使う書体=ロゴが使うものによって違ってしまっては、イメージがバラバラになってしまいます。つまり、印象に残らず覚えてもらいにくいのです。

看板サインを急いで作ってしまって後からロゴマークの重要性に気がついても、気直すには費用がかさみすぎます。


しっかり考えて作ったロゴマークデザインを看板のデザインにするときは、ただデータを渡すだけではなく、是非、ロゴマークのコンセプト(=医院の理念を反映したもの)を看板業者に伝えて下さい。

同じロゴマークを使っても、どんな素材で、どんな大きさで使うのか?どんな形にするのか?照明はどうするのか?良いデザイナーなら、医院様のイメージやコンセプトに合わせた素材や見せ方の提案をしてくれるはずです。

ただ、看板は制作する現場の建物の条件、立地条件などに左右されます。素材選びや見え方については印刷のように融通がきかないケースもあることを承知して発注して下さい。

KAYAHATはブランディングをやっておしまいではなく、看板・サインのデザインにも関わり、医院様と看板業者様の間に立って橋渡しをいたします。


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